内容説明
「ゴルファーとは、打つ前に自分のハンディの数だけモノを考える不思議な生き物である」「1ホールの中に人生のすべてがある」「間違った方向に打たれたボールはどこまでも飛ぶ」―。人生の機微、日々の厄介を映し出す愉快・痛快・ホロ苦エピソードを、名プレイヤー、有名人の名言とともに綴る好エッセイ。
目次
第1章 ゴルフの精神
第2章 ゴルフの素顔
第3章 ゴルフの機微
第4章 ゴルフの技術
著者等紹介
夏坂健[ナツサカケン]
1934年横浜市生まれ。ゴルフエッセイスト。国内外の新聞・雑誌・PR誌等にゴルフエッセイを連載。ユーモアと機知あふれるその語り口に魅せられたゴルフファンは全国、および海外に多数。「読むゴルフ」の分野を切り拓いた第一人者
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感想・レビュー
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シュエパイ
3
いや私全然ゴルフやらんのでよくわからんけど、ゴルフ好きって変わった人が多いんだなぁ。。。結局のところ、レッスン書を読むなって言いたいのか、不朽のレッスン書が存在してるのか、どっちなんだろ。あ、デイブ・ヒルって方の生き方は好きだなぁ。あと、雌ライオンと称された方も。ゴルフなぁ。。。お義母さんに着いてって一緒に笑うようになるためにも、私も退院したら覚えようかなぁ2015/08/26
Kazuo Tojo
1
著者が亡くなられて20数年かと思いながら日々少しずつ読んでいき、終えてホッコリしとります。まさに珠玉の名言ばかりで付箋がたくさんつけた。そのうち、二つだけ選びますと「人生の最後にいくらかの財産を得たかではない。何人のゴルフ仲間を得たかである」BS朝日の極上!ゴルフ場探訪でもでてくる。 「確かに早打ちは失敗のもとだが、一番いけないのは体を早く起こしてしまうことだ。つまりゴルフでは『早起き』が三文の損と言える」今の自分の課題で上手いこと言うなあと思った。いつも手元に置いておきたいエッセイ!2022/05/31
mj
1
「ボールをのぞき込み、パターの芯でヒットする。最初の1週間は1メートルの距離、2週目が2メートル、3週目が3メートル、4週目が4メートル、これであなたは100が切れます。」 ほんとですか?今日から早速、試してみます。100が切れるならおやすい御用です。2015/12/26