シリーズ・現代経済研究<br> 財政投融資の経済分析

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シリーズ・現代経済研究
財政投融資の経済分析

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  • サイズ A5判/ページ数 297p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784532131487
  • NDC分類 343.7
  • Cコード C3033

出版社内容情報

「第2の予算」といわれる財政投融資は、開示が不十分なまま膨張を続けてきた。公共事業見直し、郵貯問題などとの関連で、近年注目を集める財投の全貌と、その経済的意味、内在する諸問題を、第一級の経済学者たちが明らかにする。

内容説明

政府による金融仲介の意義、実態、功罪を、理論・実証の両面から解き明かし、入口(資金吸収部門)・中間(資金運用部)・出口(運用対象機関)を網羅したシステム全体の再構築を提言。

目次

第1章 財政投融資制度の概観と問題の所在
第2章 政府金融活動の役割―理論的整理
第3章 財政投融資の入口と出口の役割とその将来
第4章 政府の金融活動の国際比較―住宅金融活動を中心にして
第5章 財政投融資の行財政面からの考察
第6章 財政投融資と社会資本整備
第7章 財政投融資の改革の方向
第8章 財政投融資制度の将来