内容説明
デカルトからデリダまで33人の哲学者たちによる50の視点。
目次
0 見ることは、世界と関係を結び、世界を変えていくことだ
1 整理の視点
2 解体の視点
3 探求の視点
4 発展の視点
5 再生の視点
6 創造の視点
著者等紹介
大竹稽[オオタケケイ]
教育者、哲学者。1970年愛知県生まれ。愛知県立旭丘高等学校から東京大学理科三類に入学するも、5年後、医学と決別。大手予備校に勤務しながら子供たちと哲学対話を始める。30代後半で、東京大学大学院に入学し、フランス思想を研究した。専門は、サルトル、ガブリエル・マルセルら実存の思想家、バルトやデリダらの構造主義者、モンテーニュやパスカルらのモラリスト。現在、哲学の活動は、東京都港区三田や鎌倉での哲学教室(てらてつ)、教育者としての活動は横浜市港北区での学習塾(思考塾)や、三田や鎌倉での作文教室(作文堂)
コルベイユ,スティーブ[コルベイユ,スティーブ] [Corbeil,Steve]
聖心女子大学国際交流学科准教授、翻訳家。1978年カナダ・ケベック州生まれ。2008年モントリオール大学大学院比較文学科修士課程修了。2021年東京大学大学院(表象文化論コース)博士課程単位満期退学。文学、映画、マンガなど幅広く日本戦後文化を研究。さらに、日本が直面する異文化コミュニケーション問題を考察し、対策講座などを担当。2010年~2016年静岡大学講師・准教授。ほかに、立命館大学、上智大学、法政大学、立教大学、東京大学にて非常勤講師を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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