出版社内容情報
第二次大戦中、ドイツ軍で使用された装甲車両の写真と諸元データ(20項目)、開発経過、個別車種の技術的特徴、部隊配備や実用課程の大略などの資料を完璧に掲載。掲載写真千点以上、巻頭の技術用語解説では装甲戦闘車両に関するドイツ語原文と日本語訳を対比。巻末には戦闘車両の搭載火器、弾薬、無線機材、光学機材、エンジン、補助装甲などに関する個別資料等の一覧表も掲載されたドイツ戦車の百科事典。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かば◎
1
原著は1978年、日本語訳も1986年で、例えば「IV号戦車F2型」という呼称は現在は使われなくなりつつあるなど、内容の古めかしさもあり、また、細かい誤りなども結構ある。それでも、側に置いて、ww2ドイツAFVの個別の車輌に関して、必要な時に、「取っ掛かり」として基礎知識を得るのに、これ以上便利な本は、今なお出ていない、と思う。逆に言えば、もうそろそろこれを超えるような本が出ていいようにも思うのだが。2014/09/10
U-G.Kintoki
0
すごい情報量。画像点数も多い。ただ、写真の種類は少ない。資料だしね。