出版社内容情報
学部入門レベルの線型回帰からから、実証分析で用いる時系列分析まで学ぶためのテキスト。具体的にパソコンの標準ソフトであるEXCELとTSPを用いた演習つき。
内容説明
線型回帰分析の標準的な概念と時系列分析の基礎を学び、ExcelとTSPの操作の基本も習得する。
目次
第1部 線型回帰分析(線型回帰の基礎;最小2乗法の統計学;多変数回帰;仮説検定;誤差項の諸問題;さまざまな推定法)
第2部 時系列分析(時系列分析の基礎;時系列過程の選択;非定常時系列分析;多変数の時系列;非定常なベクトル自己回帰)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
抹茶ケーキ
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時系列分析について知りたかったので。同じ統計でも心理で使うのとずいぶん違うんだなと思った。2016/11/11
葉
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回帰や推定方法について、序盤は式展開から公式を導き出しているが、途中からは用途についてメインに書かれている。時系列について重きを置いている本だと感じた。定常のところは強弱ともにしっかり覚えているが、使い方がまだまだだと感じた。CUSUMやCUSUMSQと言われる標準化した逐次残差の部分和などについては知らない。知らないことが多かったので勉強になった。2014/08/21