内容説明
多彩な感覚や文化性・営利性・公共性が複雑にからむ業務の全容をとらえ、今後のあり方を示唆―関係者必携の手引書。テレビ、ラジオが放送される全プロセスをこの一冊で。
目次
はじめに 放送の社会的責任―表現の自由、知る権利、地域密着
総合編(発展しつづける民放―多メディア時代へ新しい展開;放送制度―21世紀を視野に入れた改革が課題;経営―ニューメディアへの対応を迫られる;放送基準―求められる放送倫理の向上;著作権―放送番組と密接な関わり;報道―激動する内外情勢をリアルタイムで;ニューメディア―既存放送体制の変革迫る;民放連活動―新しい放送秩序の構築に取り組む)
テレビ編(番組編成―番組ソフトの開発が最重要課題;番組制作―多種多彩な番組を多様なプロセスで;営業―媒体価値の売り込みがポイント;技術―制作から送出まですべてに関わる)
ラジオ編(番組編成―ラジオは“世界の実況中継”;番組制作―パーソナリティー、情報、音楽を柱に;営業―セグメント媒体として独自の領域;技術―音作りにさまざまな工夫;放送の将来―展望と課題)
付説(NHK;外国の放送・ニューメディア)