逸脱する百姓―菅野八郎からみる一九世紀の社会

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逸脱する百姓―菅野八郎からみる一九世紀の社会

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  • サイズ A5判/ページ数 313p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784490207149
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C3021

内容説明

かつて異端の民衆運動家として論じられた菅野八郎。研究史上に描かれ固定化してきた八郎像を徹底的に見直し、再構築することでその頚木から解き放ち、一九世紀の人、家、社会の有りように迫った共同研究の成果。

目次

1 総論(菅野八郎のクロッキー)
2 各論(幕末期百姓の自意識と家・身分意識―菅野八郎の「自満」と行動・自己形成;一九世紀民衆の対外観―夷狄意識と救世主像;逸脱する庶民文人―菅野八郎の建碑と蚕書と俳諧にみる一九世紀;鈍愚の潜勢力―八郎のテクストにおけるさまざまな力;天保六年絹糸〆買一件にみる信達両郡の村々;菅野八郎頭取説に関する一考察―『信達騒動記』をてがかりに)
3 史料(菅野八郎関係未刊史料;菅野家略系図;菅野八郎関係略年譜)

著者等紹介

須田努[スダツトム]
1959年生まれ。明治大学情報コミュニケーション学部准教授。早稲田大学大学院博士後期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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