もっと知りたい世界の民族音楽

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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784490205046
  • NDC分類 762
  • Cコード C0073

内容説明

民族音楽演奏の草分けとして知られる著者が民族楽器の魅力、民族音楽の楽しさ、素晴らしさを語る。

目次

民族音楽への誘い
民族音楽って何?
民族音楽の種類
危ない民族音楽
シルクロードの終着駅―東アジアの民族音楽
神秘と自然の音―東南アジアの民族音楽
アジア音楽の福袋―インドの音楽
遊牧民とオアシスの音楽―中央アジアの音楽
砂漠と宮殿の音楽―西アジアの音楽
東西文化の狭間で―東欧の音楽
クラシック音楽ばかりじゃありません―西欧・南欧・北欧の音楽
音楽の魔力―アフリカの音楽
民族音楽だってあります―北米の音楽
世界一のヒット・メーカー―中南米の音楽
明るさ、のどかさ、おおらかさ―太平洋の音楽

著者等紹介

若林忠宏[ワカバヤシタダヒロ]
1956年東京生まれ。元文学座俳優の父、ピアノ教師の母のもとで音楽に囲まれて育つ。中学二年のときラジオでシタールを聴いて以来とりこになりインド音楽の勉強を独学で始める。1978年吉祥寺に民族音楽ライブスポット羅宇屋を開店。演奏会のほか民族音楽教室を催す。1980年インド国立音楽院で特別研修。翌年春夏の渡印で北インドLUCKNOWの宮廷楽士の流派に正式入門。インド古典音楽の様々な楽器と舞踏音楽・声楽を学ぶ。また中央アジア、西アジア、アフガニスタン、パキスタンの音楽の演奏活動も始める。その後、世界中の民族音楽、民族楽器を学び、各国大使館、友好協会、教育委員会での演奏をはじめ、ライブやレコーディング、CM音楽、テレビ出演など幅広く活動。現在「民族音楽センター」主宰し民族音楽の指導、民族楽器の販売を行いながら、福島、千葉、静岡等の高校音楽教員への指導、東京音楽大学民族音楽研究室、明治大学生涯学習セミナー、十字屋カルチャーセンター、全国のヤマハ楽器店等で講演。世界中の民族楽器九〇〇種二五〇〇点以上のコレクションのほとんどを演奏し、CDは九〇枚以上リリース
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

6
まさしく世界の民族音楽がもっと知られる本。CDのライナーノーツだけだと情報が偏りがちだけど、本書ではメタ視線で音楽体系・理論・楽器を学べる。紹介楽器を最初はじっくり眺めたりしていたけどあまりにも多すぎて後半は流しモードw にしてもこうして見るとアメリカ発祥の音楽の多さに吃驚する。もしアメリカが無ければ今の音楽事情はどうなっていたんだろう?個人的にはマケドニアより東側の音楽が自然な感じで好き。ヨーロッパ側はやっぱり綺麗め。ラヴェルとドビュッシーの違いみたいなものかな(適当2013/07/27

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