感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Arisaka
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(22)『和時計』…1543年、それは単に「鉄砲伝来」を意味するだけでなく「時計伝来」と併せ、「和科学」誕生の記念すべき年なのだ。古今東西を問わず「学び」の始まりは「真似る」ことであり、消化・発展させる事が肝要であると痛感する一冊!2015/03/15
水
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和銃の専門家である著者が書いた和時計の本。西洋から伝来後、鎖国体制の中、待てる知識を絞り開発された銃や時計はもはや国産品。銃と時計の技術は密接に関係しており、時計はある意味平和の象徴なのかもしれない。残念ながら銃や時計に対する文化財の認定はなく、多くの和時計が海外にあるとのこと。日本人としては寂しい話だが、価値を見出し、丁重に保管をしてくれた海外の方々にむしろ感謝するべきなのかもしれない。2018/12/19
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