内容説明
玉露、煎茶、番茶などのお茶をおいしく飲むために、基本知識といれ方のコツを解説しています。合わせて、煎茶席でのお手前や煎茶の歴史、産地ごとの茶葉の特徴を紹介。お茶好きの人なら手元に置いておきたい一冊です。
目次
隠れた煎茶家
1章 おいしいお茶(煎茶のたしなみ;茶の味わい ほか)
2章 煎茶の手前(煎茶の茶席;煎茶の花と書画 ほか)
3章 煎茶の知識(煎茶の歴史;茶の産地 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
インテリ金ちゃん
1
文人が飲んだおいしいお茶ってなに?2016/06/11
履庵
1
誰か・・・・盆巾の畳み方の載っている本を教えてください(涙)畳み方を確認したかったのに、適当な本が見当たらない。しかし、山のように教本がある抹茶道と違って、煎茶道がここまでマイナーだとは知らなかった。 利休の茶道の精神もよいけど、売茶翁の「お茶代はいくらでもいいよ、ただでもいいよ、でも、ただよりはまけられないけどね」の精神もよいなぁ。禅僧なので、禅の修行も兼ねていたそうな。美味しいお茶が飲みたくて、習い始めたお茶の世界。この本は煎茶道の基本がわかり、タイトル通り、心得を教わることができました。2012/08/28