内容説明
東京地域の北部に強大な勢力を築いた武蔵武士の名族“豊島氏”の実像と、その活躍の舞台を第一線の研究者が最新の研究成果を駆使して解明した決定版。
目次
1 特論(南北朝内乱と東国武士)
2 各論(豊島氏研究の現状と課題;豊島郡の郷村と都市;発掘された豊島郡 ほか)
3 補論(中世豊島郡郷村図について;中世豊島郡の神社と寺院;豊島郡の交通路をめぐって)
4 全体討論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
翠埜もぐら
13
最近はハマっている「地元」中世史。ちょっと古いのですが、1997年に行われたシンポジウム「豊島氏とその時代」の報告書です。「太田道灌に滅ぼされちゃった」位しか知らなかったのですが、地元だけに地形や位置関係が良くわかって楽しかったです。巻末付録の地形図やそれに置かれた「郷村」や寺社の分布図は、台地と河川周辺の使用状況、氏一族がどう展開していたかなど視覚的にも判りやすく、600年近い「昔の話」がリアルになってきました。でも文献資料も考古資料も少なくてまだ判らないことだらけなんだなぁ。2021/12/03
emi
0
練馬区の歴史を知るべく再読中。2013/05/25
両
0
江戸開府以前というか、太田道灌以前の江戸というか、豊島郡の歴史を知るきっかけとして面白い。とはいえ、基本は学術書。読みにくいのは仕方がない。2012/01/21
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