中国史叢書<br> 項羽・劉邦時代の戦乱

中国史叢書
項羽・劉邦時代の戦乱

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784404018496
  • NDC分類 222.041
  • Cコード C0022

内容説明

戦国時代は秦の統一によって終焉する。秦はなぜ中国統一に成功できたのか。さらに秦を滅ぼした項羽・劉邦の戦乱時代をへて漢帝国の確立までを描く。

目次

1 秦(長平の戦―秦帝国の成立;陳勝・呉広の乱)
2 項羽・劉邦の戦い(項羽と劉邦;垓下の戦―楚漢の攻防)
3 前・後漢(武帝の征服戦争;赤眉の乱―前後漢交替期の諸反乱;後漢帝国の征服戦争;黄巾の乱と五斗米道教国)
付録 関係年譜

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BIN

10
タイトルは項羽・劉邦時代とあるが戦国時代から後漢末期(黄巾の乱)までの農民反乱や律令等について史記をメインに考察したものです。戦国時代の秦がなぜ強かったのか(人材活用、信賞必罰)や劉邦による粛清(自業自得)や後漢初期の徴姉妹の反乱(ベトナム)とか興味深かった。こういう本を読みたいんですよね、中国古代史オタクとしては。現代人は讖緯説とか眉唾もので無視するけど、古代人は信じてたんだからちゃんと読んで古代人の考え方を考察するのは重要というのは納得できるところです。2019/01/08

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