新書館ウィングス文庫<br> 月の光はいつも静かに

  • ポイントキャンペーン

新書館ウィングス文庫
月の光はいつも静かに

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 279p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784403540356
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

―なぜ、アドリアンは駈け落ちなどしたのか、異国から虜囚としてやってきた姫にだまされたのか…?黒龍隊長ゼルス・ダガンは逃げた二人を追いながら思う。古い貴族の家に生まれ、将来を約束された近衛騎士の青年は、美しい婚約者を置いて逃げる必要などないはずだった、と。しかし、月の輝く砂漠の中でダガンが二人を追いつめた時、アドリアンが吐露した心情、希求の叫びとは―!?それぞれの立場、願いが交錯する表題作のほか、長篇書き下ろし「街の灯は黄水晶色にあたたかく」を収録。期待のニューフェイス・甲斐透のデビュー作。

著者等紹介

甲斐透[カイトオル]
12月1日生まれ。射手座・B型。大阪府在住。2000年小説ウィングス冬号(新書館)にて「月の光はいつも静かに」でデビュー。その後、小説ウィングス、ディアプラスなどで作品を発表。趣味はいねむり。二匹のハムスター赤福、大福および、ピンクのクマのいくちゃんを扶養している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いけせ@特異性信者

0
市内の図書館の面白そうなラノベを片っ端から。/近衛兵軍団の下の軍団に所属する二人(受賞作品?と書き下ろしの二篇)の、個人の生き方のお話。後の作品である「双霊刀あやかし奇譚」とは違い、登場人物にイライラすることはほぼなく、読みやすかった。75点。イラストは好きだけど、表紙の雰囲気は合っていない気がする。/「理想の自分に近づくために、今までの自分を否定する必要はない。二つは決して相反するものではない。同じ一つの道の上に、つながっているはずのものなのだ。」2024/08/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/534453
  • ご注意事項

最近チェックした商品