内容説明
遊びの世界はいま、新しいゲームの大洪水で混乱期にある。遊びの世界の名水先案内人として知られる著者が、小惑星のように数限りなくある世界のゲームをいくつかのタイプに分け、そのゲームがどんなアイディアをもとに成立しているか、面白さはどこにあるかを、楽しいウンチクと軽妙な語り口で案内する味覚カタログ。
目次
ストップ系のファミリー・ゲーム―エイト
ハザード・カードを活用するシリー・ゲーム―水道管ゲーム
クレイジー・エイトのカラー版大衆ゲーム―ウノ
「ウノ」に工夫を加えた改良ゲーム―タキ
カードを使ったスリリングな妨害と解除のレース・ゲーム―ミル・ボーン〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
uburoi
1
コンピューターのゲーム機最盛の時代にモノポリーはじめとしたボード・ゲーム、シミュレーション・ゲームを論じ、さらにはカード・ゲーム等の古典ゲームを語り尽くす。まだファミコンが出て大ヒットした頃の本なのでなおさらだが、コンピューターが介在する以前の主要なゲームの案内書だ。同時に新たなゲームのヒント集であり、使い方によっては教科書にもなる本だ。2013/02/02
米光一成
0
アナログゲームのレビュー集。通して読んだわけじゃないけど、もう何度読んでることか。ゲームデザイナー必携本。2010/07/05