光文社文庫 三毛猫ホームズの傾向と対策

赤川 次郎【著】

光文社（1995/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 309p／高さ 15cm
• 商品コード 9784334720711
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

Ｋ大を受験する温水さゆりをホームステイさせることになった片山刑事。そのＫ大の教授が殺された。さゆりは、上京途中の列車から突然姿を消した受験生・水田智子が、男とホテルから出てくるのを目撃。怪しげな予備校生につきまとわれたり、植木鉢が頭上に落ちてきたり、大がかりな犯罪に巻き込まれるさゆり。そして片山の妹・晴美もピンチに。ホームズ、出動。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[coco夏ko10角]

三毛猫ホームズシリーズ第二十二弾、十六冊目。今回は珍しく石津が女の子に懐かれてあたふたしてたのが面白かった。終盤で晴美が言ってることは『～の推理』のことがあったからなんとも寂しい…。

2015/02/02

[秋庭誠]

傾向と対策は練らないとね！（←

2012/02/06

[ねぎまぐろ]

★★

2023/10/20

[コッピー]

大学入試を受ける女子高生が上京する話。不安を抱えながら乗り込んだ電車で出会った少女は、降りるときには別人になっていた。そして、受験する大学で次々と殺人が起こる。果たして、その少女の正体は？殺人犯は誰でどうして殺したのか？ 　今回も、ページをめくる手が止まらないくらい面白かった！不正をした人間は、いつかどこかでしわ寄せが来るんだなと思った

2022/01/28

[にやり2世]

全体的に明るくて楽しい場面が多いからホッとする。

2019/09/06