光文社文庫 三毛猫ホームズの登山列車

赤川 次郎【著】

光文社（1990/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 309p／高さ 16X11cm
• 商品コード 9784334712365
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

アルプスの観光地・ユングフラウヨッホを訪れた三毛猫ホームズ一行。片山は、展望台で、氷河を滑り落ちかけた日本人女性観光客を救出！その女性・多田靖子の姉は、結婚式の当日、婚約者に逃げられたのを苦に自殺していた。ところが靖子は、このヨーロッパで姉をふった男を発見して…！ホームズがアルプスで名推理。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[coco夏ko10角]

三毛猫ホームズシリーズ、四十八冊目。『三毛猫ホームズの騎士道』→『三毛猫ホームズの幽霊クラブ』→『三毛猫ホームズの歌劇場』→本書　今巻ではスイスへ。叔母の児島光枝も時々合流していつも以上に賑やか。片山が最初の頃に課長に渡していた辞表のことが明らかに。事件は意外性もあってよかったけど、墓地の前で片山を殴ったのが誰か分からないまま終わったのが残念。宿泊先のホテルを知ってるから関係者だとは思うんだけど。一行の海外旅行もこれで終わり、日本へ。

2020/02/20

[ビグ]

コレはスイスの登山列車で起こった殺人事件が題材。しばらく海外での事件が続いている。スイスの山並みの素晴らしさも手伝ってお馴染みの現実離れした殺人。スイス編は状況がすんなりイメージできたせいかなかなか面白かった。日本からいとも簡単にスイスへやってきた栗原の登場はやはりギャグでしかないw 片山は登場レディに惚れられるのはもはや定番。この先もずっとこのシチュエーションで進んでいくのかな…。

2023/04/18

[鍵ちゃん]

アルプスの観光地、ユングフラウヨッホを訪れた、三毛猫ホームズ一行。登山列車に乗って展望台に登った。片山はそこで氷河を滑り落ちかけた日本人女性観光客を救出！その女性、多田靖子の姉は結婚式の当日婚約者に逃げられたのを苦に自殺していた。ところが靖子はヨーロッパで姉をふった男を発見して…！そんなに上手いこと行くかと感じさせられる。

2020/09/03

[naoyu]

三毛猫ホームズシリーズ。読みやすく面白い。それにしても、行く先々で事件起こりすぎです(笑)

2014/07/15

[YHユニコーン]

主人公のモテ方が異常

2017/12/25