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光文社新書
蕎麦屋の系図

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  • サイズ 新書判/ページ数 263p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334032111
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0277

内容説明

江戸の世に花開いたそば文化。―そばは江戸食を代表する粋な食べ物であり、その伝統は、江戸前と呼ばれるうなぎや握りずし、天ぷらよりもはるかに長い。文化文政期、江戸のそば屋の数は三〇〇〇軒を超えるまで膨れあがったといわれる。そして現在、“ニューウエーブ”と呼ばれる新鋭のそば屋が人気を博すなか、他方で“老舗”と呼ばれ、暖簾の伝統を頑なに守り続ける古参のそば屋がある。その暖簾―砂場、更科、藪、東家、一茶庵。本書では、江戸・明治・大正の時代から連綿と受け継がれる老舗そば屋の系譜を辿り、江戸以来のそば屋の伝統を顧みる。

目次

第1章 そばの文化史
第2章 「砂場」の系図
第3章 「更科」の系図
第4章 「藪」の系図
第5章 「東家」の系図
第6章 「一茶庵」の系図

著者等紹介

岩崎信也[イワサキシンヤ]
1954年埼玉県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーの編集者・ライター。現在、編集室岩崎事務所主宰。「食」を専門とし、最近はそば関係の取材・執筆活動に専念している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

ちくわん

6
好物の「そば」。江戸時代からの老舗の歴史を、その時代背景と合わせて検証する歴史本。登場した老舗(暖簾)のうち砂場、一茶庵については全く知識なし。東屋は、当地にもあるため誤認。更科、藪は聞いたことはあるが。。。 想像以上にマニアック(専門的?)なため、心が折れそうにもなったが、そばの歴史は深かった。 個人的には、港区南青山の梅窓院、柿の木坂更科といった知っている名称が登場したことが、うれしかった。一茶庵の所にちょっとだけ登場したが「北大路魯山人」って、とてつもない方だったんですね。2018/02/03

マッピー

5
第一章はそばの文化史。一体いつ頃からそばは食べられてきたのか?とか、正しい蕎麦の食べ方とか、いつからそばは麺になったのかとか、元々は江戸でもうどんのほうが人気があったとか、東京で人気のそば店の発祥は大阪だったなど、思いがけない事実も。二章から五章は人気そば店の系図。創業者から中興の祖、それぞれにどんな苦労、どういう工夫、そうやって継承してきたかを克明につづる。どの店も、実は一子相伝ではなく、一族で暖簾をつないでいきつつ弟子に暖簾分けもして、それぞれの店での工夫をつけ足しながら味を繋いでいく。2017/10/03

ばっぱら

3
最近、蕎麦屋にはまっているので興味深く読めました。砂場は一度行ったことがあるので、更科、藪蕎麦に行ってみたい。2015/05/22

にゃん吉

2
第1章で、蕎麦食の起源、食べ方の変遷、江戸での蕎麦食文化の発展等の総論的な説明があり、第2~6章で、「砂場」、「更科」等の老舗の系譜を各論的に叙述する構成です。個人的には、各論的な話が満載かと想像していて、第1章の分量が多いのが意外でしたが、それはそれで、蕎麦食について、色々知れてよいのかなと思われました。第2章以下は、名店のノレンが、どのように生まれ、広がり、守られてきたのかが分かり、面白い。ぽつぽつと、商標、意匠といった近代的な話が顔を出すのも興味深くありました。   2020/05/03

かめぱぱ

2
図書館借りで。いつも小説ばかりもどうかなぁ、と。お蕎麦好きなのでもっと美味しくいただけるかと思ったけど、これは(巻末にも書いてあったけど)そういう本ではなかった…。まあ、それなりに新しい発見もありでボチボチ。2016/03/14

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