出版社内容情報
【解説】
創立70周年謝恩特別企画-不朽の名著の普及版!古代ギリシャにおいてユークリッドが集大成した幾何学「原論」第1~13巻に現代的な訳注を入れ読者の便を図ると同時に,原論の歴史ならびに解説を付した。
【目次】
内容説明
ギリシャ語原典からの日本語訳であり現代的な訳注を入れて読者の便を図ると同時に、原論の歴史やわかりやすい解説を付した名著の普及版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
104
大枚はたいて買った大型本10冊のうちの1冊。数学の勉強がどれくらい身についているかを確認するため購入して、まだ半分も読んでいない。何かの本での引用を見るたびに、該当する箇所を捜す辞書的な使い方。2014/07/08
kinaba
4
☆ 数学の嫌いでない人は、一度は読んで損はないと思う。二つの意味で感心した。一つは、今や僕らが余りにも当たり前のように使っている記法や考え方がなかった頃はこんなに大変だったのか、という今の自分がいかに巨人の肩に乗っているかの実感。もう一つは、それだけ遠い昔に、これだけ、今の目で見ても納得の行く論理で語ることを追求したその知恵に。2010/02/19