内容説明
本書は、とくに著者が感銘を受けた哲学者・数学者たちを集めて、構成したものである。年代を追って二〇人を収めた。
目次
第1章 数学のあけぼの―タレスからアルキメデス(タレス;アリストテレス ほか)
第2章 数と形、謎解きの時代―タルタリアから関孝和(ニコロ・タルタリア;ルネ・デカルト ほか)
第3章 近代数学を開く―ライプニッツからガウス(ゴットフリート・ライプニッツ;レオンハルト・オイラー ほか)
第4章 現代数学への道―ロバチェフスキーからポアンカレ(ニコライ・ロバチェフスキー;チャールズ・バベージ ほか)
第5章 コンピューター時代の到来―ウィーナーからノイマン(アノバート・ウィーナー;ジョン・フォン・ノイマン)
著者等紹介
竹内均[タケウチヒトシ]
1920年、福井県大野市生まれ。1943年、東京大学理学部地球物理学教室卒業。地球物理学の世界的権威で、東京大学名誉教授。現在、科学雑誌ニュートン編集長
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