出版社内容情報
《内容》 サッカー選手の医科学面を管理・研究してきたスポーツ医学博士らによるサッカー専門の医学書。選手、指導者のみならず、関係者にとっても非常に興味深い、有意義な情報が満載されている。
サッカーの発展の一助となる専門書である。
《目次》
おもな内容
日本におけるサッカー医学/サッカーのバイオメカニクス─キック・ヘディングを中心に/サッカーの運動生理学─サッカープレー中の心肺機能の反応および有酸素の能力/サッカーに必要な体力・コンディションの評価法/コンディショニング 1.けがからの復帰 2.コンディションの維持/サッカー選手に対するメディカルチェック 1.内科 2.整形外科/サッカーヘルスメイトについて/外傷・障害の発生頻度…1.発育期のスポーツ外傷・障害 2.トップレベル(J)/サッカーに多い外傷・障害の管理 1.頭部外傷・脳震盪 2.顔面外傷 3.腰痛 4.鼠径部痛 5.肉離れ 6.膝関節 7.足・足関節/内科的疾患の管理 1.貧血・消化器疾患・肝炎 2.気管支喘息・花粉症 3.感染症:サッカーと感染症予防 4.循環器疾患/発育期サッカー選手の外傷・障害の予防/海外遠征時のメディカルサポート/帯同ドクターの役割/アスレティックトレーナーの役割/特殊環境対策/ドーピングコントロール/大会の医事運営/サッカーと視力─静止視力と動体視力/サッカー選手の歯科管理/サッカー選手の栄養管理/サッカー選手の心理学 1.心身統一的メンタルトレーニングによるコンディショニング 2.バーンアウト 3.競技力向上を目的としたメンタルトレーニングプログラム/女子サッカー選手の健康管理─女子の健康管理全般について/サッカーに必要なテーピング