謎の香りはパン屋から

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謎の香りはパン屋から

  • 土屋 うさぎ【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784299062642
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

2025年
第23回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作

クロワッサン、フランスパン、シナモンロール、チョココロネ、カレーパン…
焼きたてのパンの香りが広がる〈日常の謎〉ミステリー!

選考委員絶賛!
「全体を包む空気感が魅力的」――大森望(翻訳家・書評家)
「おいしそうなパンの魅力で読ませる」――香山二三郎(コラムニスト)
「読者のもてなし方を分かっている」――瀧井朝世(ライター)
「決め手は、この味わいの心地よさだ」――吉野仁(書評家)

(あらすじ)
大学一年生の市倉小春は漫画家を目指しつつ、大阪府豊中市にあるパン屋〈ノスティモ〉でアルバイトをしていた。あるとき、同じパン屋で働いている親友の由貴子に、一緒に行くはずだったライブビューイングをドタキャンされてしまう。誘ってきたのは彼女のほうなのにどうして?
疑問に思った小春は、彼女の行動を振り返り、意外な真相に辿りつく……。パン屋を舞台とした〈日常の謎〉連作ミステリー!

内容説明

大学一年生の市倉小春は漫画家を目指しつつ、大阪府豊中市にあるパン屋“ノスティモ”でアルバイトをしていた。あるとき、同じパン屋で働いている親友の由貴子に、一緒に行くはずだったライブビューイングをドタキャンされてしまう。誘ってきたのは彼女のほうなのにどうして?疑問に思った小春は、彼女の行動を振り返り、意外な真相に辿りつく…。パン屋を舞台とした“日常の謎”連作ミステリー!2025年第23回『このミステリーがすごい!』大賞 大賞受賞作。

著者等紹介

土屋うさぎ[ツチヤウサギ]
1998年8月、大阪府箕面市生まれ、東京都府中市育ち。大阪大学工学部応用理工学科中退。現在は漫画アシスタント兼漫画家。2023年、『あぁ、我らのガールズバー』で集英社・第98回赤塚賞準入選。同年、『見つけて君の好きな人』で小学館・「創作百合」漫画賞佳作。2024年、『文系のきみ、理系のあなた』で一迅社・第30回百合姫コミック大賞翡翠賞受賞。同年、第23回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、本作で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

358
『このミステリーがすごい!』大賞受賞作を毎年楽しみにしています。今回は、パン屋ライトミステリ連作短編集でした。リーダビリティが高く良作ではありますが、ミステリ-としての凄みは感じられません(笑) またパン専門店なら、フランスパンではなく、バケットと表現した方が良いと思いました🥖🥐🍞 https://tkj.jp/campaign/nazopan/2025/02/24

FUKUSUKE

219
2025年代23回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞した五章からなる連作短編。主人公の女子大生、市倉小春が働くパン屋「ノスティモ」で起こる様々な謎を解き、日常の小さな問題を解決していく。日常系ミステリーなので、派手なカラクリのようなものはなく、文中に小さな欠片(伏線)を散りばめ、積み上げるように書かれている。パン屋の日常を書いているので、ついほっこりとした気持ちで読んでいると、謎が解けたあとでその欠片に再び気づかさせる。登場するパンも身近なものばかり。エンディングは希望に満ちていて読後感がいい。2025/01/11

うっちー

217
このミス大賞らしくない、読みやすい作品でした2025/02/13

おしゃべりメガネ

190
『このミステリーがすごい!』大賞受賞作品ですが、装丁からして異色感全開ですね。パン屋を舞台に展開される謎めいた事件を漫画家を目指しながらバイトする「小春」が鋭い洞察力を武器にバシバシ解決していきます。作者さん本人が実際に漫画家さんでもあるので、二刀流の才能もかなり珍しいかなと。何が楽しいってパン屋で働く彼女の生き生きした様子や、彼女と一緒に働くメンバーがなかなかユニークなトコですね。話の展開に多少強引なトコが見え隠れするのは否めませんが、それはそれで割りきってスッキリ読めるかなと。ストレスなく読了でした。2025/03/03

やっちゃん

180
いかにも今風、令和らしいガールズポップなミステリですね。「喫茶マチカネ〜」に続いて石橋駅の小説、作家が違うのにリンクを感じさせてくれた。学生時代が懐かしく久々に歩いてみたくなった。どんでん返し含めパンチは弱かったが、これ程いい人ばかりのミステリは珍しい。2025/04/20

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