基礎 システム工学

基礎 システム工学

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784274132377
  • NDC分類 509.6
  • Cコード C3050

出版社内容情報

【セールスポイント】
基礎事項を学習しやすく網羅。セメスタ制対応。

【発刊の目的と内容】
これからシステム工学を学ぼうとする方々を対象に、システムの意味とシステム作りの方法、応用への手がかりを解説した教科書。システムモデル、システムの特性と解析、システムの最適化と、システム工学の共通基礎事項をまとめた。例題による解説、演習問題、参考文献等、理解を助けるように工夫。セメスタ制対応した構成。

【購読対象者】
工学部電気・機械・制御・システム・経営工学科および情報・経営情報学部の学部学生、教員

【詳細目次】
第1章 総説
1・1 システムとシステム概念
1・2 システム工学の発達と領域
1・3 システム工学の考え方とアプローチ
演習問題

第2章 モデリングの概念と数学モデル
2・1 モデリングの基礎概念
2・2 数学モデルの作成
演習問題

第3章 図的モデルとファジィモデル
3・1 図的モデルの作成
3・2 ファジィモデル
3・3 その他のモデリング手法
演習問題

第4章 システムの特性と解析Ⅰ
4・1 システムの特性
4・2 システムの安定性
4・3 可制御性と可観測性
演習問題

第5章 システムの特性と解析Ⅱ
5・1 システムの感度解析
5・2 システムの信頼性
5・3 安全性
5・4 不確かさとあいまいさ
演習問題

第6章 システムの最適化
6・1 システムの最適化とは
6・2 数理計画法
6・3 組合せ最適化
6・4 近似解法とメタヒューリスティック
6・5 まとめ
演習問題

第7章 シミュレーションによる最適化
7・1 シミュレーション
7・2 モンテカルロ法
7・3 その他のシミュレーション法
7・4 シミュレーション言語
7・6発見的方法
演習問題

第8章 応用
8・1 全般
8・2 情報システム
8・3 経営システム
8・4 社会システム
演習問題

演習問題のヒントまたは略解
参考文献

内容説明

本書では、これから初めてシステムとシステム工学とを学ぼうとする方々に、システムの意味、システム作りの方法、応用への手がかりを説明しているが、その内容としては、現在ならびに将来にわたって重要と考えられる基礎的事項をできるだけ多く収めた。また例題による説明、演習問題、参考文献を多く加えて、学習者の理解を助けるように配慮した。特に、ITという言葉に代表される情報化ネットワークも取り入れ、今後の発展について説明している。以上の内容の流れについては、後にフローチャートで示している。

目次

総説
モデリングの概念と数学モデル
図的モデルとファジィモデル
システムの特性と解析
システムの最適化
シミュレーションによる最適化
応用

著者等紹介

浅居喜代治[アサイキヨジ]
昭和26年大阪大学工学部卒業。現在、大阪府立大学名誉教授。工学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。