テクノライフ選書 生命が音になるとき―不思議なヴァイオリン

千住 真理子【著】

オーム社（1995/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 151p／高さ 19cm
• 商品コード 9784274022845
• NDC分類 763.42
• Cコード C3040

出版社内容情報

【セールスポイント】
千住真理子のヴァイオリンの世界

【発刊の目的と内容】
ヴァイオリニストである著者が、その20年にわたる演奏活動の経験にもとづき、ヴァイオリンと感性、音楽とひととのかかわりなど、多彩な角度からまとめた1冊である。本書は36編からなり、音楽ファンばかりでなく、ひとの感性、音響、ヴァイオリンなどに興味をもつ方にも楽しく読んでいただける。♂　テクノライフ選書とは、科学・技術の魅力・おもしろさをわかりやすく、より楽しくときあかすシリーズである。

【購読対象者】
中学生･高校生♂大学生･一般社会人♂他分野の研究者･技術者

目次

１章　秘密のヴァイオリン
２章　音楽の世界
３章　ヴァイオリニストの仕事
４章　才能をいかすには
５章　「気」とヴァイオリン
６章　ヴァイオリンの不思議

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[シンジロウ]

バイオリニスト　千住真里子さん執筆の作品。 この方　１２才で　プロデビュー　１５才で　日本音楽コンクール優勝。１７才で　海外公演とまさに天才しかも　慶応大哲学部卒と　もう神に選ばれし人物。 その著者の音楽への　取り組みや苦悩　音楽と通しての哲学　芸術観へ想いが綴られています。 技術的な記述はさほどなく　心の在り方　コントロールであったり　感動を生む為のプロセスなど　天才ゆえの苦悩も語っています。

2012/01/30