目次
第1章 本人が考える以上のインパクトを世間に与えた業績
第2章 些細なことにこだわった研究とその業績
第3章 想像力によって莫大な金銭的価値を生み出した業績
第4章 性的嗜好と生殖活動の研究に新しい光を投げかけた業績
第5章 人体の神秘の解明に寄与した医学的業績
第6章 世界の平和と個人の安らぎに貢献した業績
第7章 見向きもされなかった事柄について新発見をなしとげた業績
第8章 悪臭と芳香にまつわる一風変わった業績
第9章 食物の摂取と排泄をテーマとした研究とその業績
第10章 優れた頭脳が能力を発揮する条件について新しい知見を見出した業績
第11章 より高次元の世界へと人びとを誘った業績
著者等紹介
エイブラハムズ,マーク[エイブラハムズ,マーク][Abrahams,Marc]
イグ・ノーベル賞の創設者。『ユーモア科学研究ジャーナル』編集長
福嶋俊造[フクシマシュンゾウ]
東京生まれ。ロンドン・ビジネススクールで経営学修士を取得した後、翻訳業に従事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びっぐすとん
19
図書館本。第2弾。まぁ、なんでも二匹目のドジョウというのは一匹目程の感激はないものなので(これも研究したらイグノーベル獲れるかも?)、なるほど~とさらっと読む。今回は日本では考えられないアメリカの不思議なところが気になった。一つはテレビ伝道師なる人の発表した「地獄はブラックホールの中、天国はオリオン座にある洞窟の北側にある」というもの、もう一つは「進化論を学校で教えることを禁止したカンザス州とコロラド州」。月に人間を立たせた国のこの矛盾!ピンキリの差が大きすぎる!日本人受賞が多いことは誇りだと思う。2020/09/24
Tadashi_N
15
良質な皮肉は考えを前向きにする。2015/11/11
宇宙猫
14
★★ イグ・ノーベル賞授賞作の紹介本(続編みたい)。帯に短し襷に長し的な。2017/10/16
aki
11
面白い。世間からどこで使えばいいのかわからない知識とか、だからなんなんだという研究のように見えるが、よくよく考えたら私たちが普段から慣れ親しんだ現象を解明していたり、「これってどうなんだろう」という点を研究したり。有用かどうかはさておき、研究者が真面目に研究しただけのことはあって、内容は面白いし、「よくそれを研究してくれた!」って思う題もある。TEDに似た要素を備えてるかもしれない。2015/12/16
けんとまん1007
6
やっぱり凄い。ここまでいくと、立派。科学研究としてもかなりのレベルだと思うし、プラス、この賞の根っこにあるユーモアも。何で、そんなことに興味をもったのだろう・・から始まるんだろうな。そこが、受賞者の一味違うところ。2013/09/03
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