- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > ティーンズ・ファンタジーその他
内容説明
西暦2161年。人類は恒星間飛行を可能にし、多くの太陽系に植民して銀河連合をつくっていた。その宇宙開拓を担ったのは、クラッシャーと呼ばれる男たちである。危険物の輸送から惑星改造まで、依頼されれば何でもこなす宇宙のエキスパートだ。その一人、若い腕利きのジョウは、三人の仲間と共に連帯惑星ピザンへと向かっていた。王女アルフィンの依頼で、反乱軍からピザンを奪還するために。―傑作スペース・オペラが加筆修正の上、新装版で再登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥
84
記念すべきシリーズ第1作。読んだのは遥か遥か昔の中高生のころ。アルフィンがクラッシャーの仲間となったエピソード。おてんば娘のアルフィンも実は由緒正しい惑星国家の王女様だったのだなぁ。ソノラマ文庫だから子供向きかと思いきや、今考えると結構設定とかしっかりしている。ワープに重量の制限があるのは面白いと思う。あの当時まだこうしたスペオペは数が少なかったよなぁ。★★★★ 【追記】ふとこのシリーズの話題でつぶやいたら、思ったよりもコメントが多くて驚いた。結構人気のあるシリーズだったのだなぁ。
wang
1
忘れてたけどアルフィンは王女様だったんだった。深窓のお姫様がクラッシャーと一緒にすごすごとで次第に強くなり強い意志を貫くようになる。そこは色々なタイプの惑星が連なる太陽系。次々起こる突飛な事件をかいくぐって敵をやっつける。クラッシャーの何者をも恐れず破天荒な行動は理想的なスペオペ。アニメ化にも向いている。2015/03/28
Takashi Morimoto
1
(連帯惑星ピザンの危機)おそらく30年ぶりくらいに再読したクラッシャージョウシリーズの第1作。宇宙狭しと駆け巡るスピーディーなストーリーと、個性豊かなキャラクターは健在である。 発表された当時(私的に)敷居が高かった海外SFの中で、その突破口を開いてくれたのが、この和製SFシリーズだった。これをきっかけに、SF小説にハマりこんだものである。 今、読み返すと、それも納得で、ギミックの面白さで押すストーリーと、精神的に幼い(読者層に近い)キャラクターがSFの窓口として最適なのだ。 アルフィンかわいいね(笑2014/06/02
こえん
1
ああああ、なつかしー、まだ持ってたんだぁ。今を去ることン十年前に夢中になって繰り返し読んでたんだよねぇ。2010/06/09
takashi
0
ストーリーはシンプルかな2024/08/14