内容説明
零戦対米機の日米合計196機によるラバウルでの大空戦、水戦「強風」の行動記録など、大空の攻防戦を8話集めた短編第3作。
目次
1 ラバウル上空の完全勝利
2 本土上空「強風」行動記録
3 ドロナワ式対潜作戦始末
4 体当たり2回―四宮中尉の航跡
5 教え、戦った四式戦部隊
6 各国偵察機、実力くらべ
7 夜の「ヘルキャット」
8 二つの訃報
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
イプシロン
20
現在ではある程度のマニアは知っている内容ばかりだが、'92年初版を考えれば、隠れていた一面を掘り出しているといえるだろう。綿密な取材から執筆する著者だけに安心して読めた。が、航空特攻に関する著者の言葉は厳しく、個人的にその部分にとても共感した。読んでいて激しい怒りが湧いたのだが、渡辺氏もそのような憤懣を言葉にしていたという訳だ。今では有名な陸軍244戦隊や檜与平なども、このような本が書かれることが契機になって世に知られたと思うと感慨深いものがあった。命の尊さは変わらない。知ることが供養になると思うからだ。2018/03/13
植田 和昭
10
休みの日は読書が進むなあ。強風がグラマンF6Fを撃破したのがすごかった。F6F夜戦の話も興味深かった。ラバウル上空の完全勝利は、ちょっと疑わしいけど顕密な調査に基づいているので事実なのだろう。体当たり2回四宮中尉の航跡は、特攻を命じた上層部への批判が書かれている。あとからいくぞといって、多くの高級将校は、安穏と戦後を送っている。彼らの責任は問われないのか?各国偵察機実力比べでは、圧倒的にドイツのジェット機が優秀である。対潜作戦では日本が、泥縄式だったのがよくわかった。四式戦部隊も良かった。2025/03/20
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