渡部昇一の「国益」論―新世紀・日本のために

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198613235
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

内容説明

新たな世紀を迎えても、この国の政治・経済・社会は混迷の度合いを強める一方だ。いったいどうしたら日本はこの泥沼から脱出できるのか。論壇の雄が8つの“処方箋”を明示する。

目次

第1章 アメリカ大統領選・加藤政局を私はこう見る
第2章 平成不況の犯人は誰だ
第3章 富とバブルを憎悪する現代の社会主義者
第4章 ロシア革命で世界は狂い出した
第5章 「平等主義」は悪魔の思想
第6章 憲法と日本社会を見直す
第7章 日本の戦争を検証し、議論を取り戻せ
第8章 「英語公用語化」は筋違い

著者等紹介

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
上智大学教授。評論家。1930年、山形県生まれ。上智大学卒業後、ドイツのミュンスター大学、イギリスのオックフォード大学に留学。ミュンスター大学哲学博士(1958年)、同大学名誉哲学博士(1994年)でもある。幅広く深い教養に根ざした文明論、社会論、人間論、そして歴史考察には英国の保守主義に通じる重厚さがある。著書は専門書の他、大ベストセラーになった『知的生活の方法』はじめ、『日本史から見た日本人』『かくて歴史は始まる』『自分の壁を破る人、破れない人』『何が日本をおかしくさせたのか』などと多岐にわたり、当社刊行の『国を思う』シリーズも多くの支持を得ている
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