出版社内容情報
日本で蒸気機関車が実用になってから消え去るまでちょうど一世紀。その間のとっておきの珍談奇談、悲喜こもごもをイラスト入りで
内容説明
日本で蒸気機関車が活躍したのはほぼ100年余、その間に起きた悲喜こもごもの珍談奇談をイラストや地図など数多く織り込んで満載。切符に弁当がついてきた乗客獲得合戦、ダブルベッドもあった寝台車両、わざと曲りくねった線路をつくった話など、世相を映し出すさまざまなエピソードをいろんな機関車にそって楽しく紹介する
目次
第1章 日本の鉄道の夜明け
第2章 日本の鉄道は日本人の手で
第3章 列車運行の陰に
第4章 鉄路は北へ
第5章 さまざまなトラブル
第6章 トイレと暖冷房
第7章 官営と民営の対決
第8章 ダブルベッドの寝台車
第9章 鉄道の受難
第10章 新しい挑戦
第11章 最初のミステリー列車
第12章 技術を誇った日本の鉄道