生活人新書
よく噛んで食べる―忘れられた究極の健康法

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  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140881569
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0277

内容説明

よく噛んで食べると肥満防止、認知症予防、視力低下の予防、ストレス解消になるだけでなく、歯も丈夫になることが最新の研究で明らかになってきた。しかし、この優れた食習慣は、急速な生活習慣の変化とともに、現代日本の家庭から忘れられつつある。「よく噛んで食べる」ことのメカニズムと効用を明らかにし、その新たな実践を提案する。

目次

第1章 噛むことを忘れた現代人
第2章 一番大事な「歯とあご」
第3章 噛んで体を守る
第4章 噛んで脳を守る
第5章 噛んで心を守る
第6章 唾液は不老長寿の妙薬
第7章 楽しんで「よく噛んで食べる」コツ
終章 噛んで人間本来の力を取り戻す

著者等紹介

齋藤滋[サイトウシゲル]
1931年、茨城県生まれ。東京医科歯科大学歯学部卒。歯学博士。神奈川歯科大学口腔生化学講座教授を経て、1993年、同大大学院歯学研究科長。1996年から日本咀嚼学会理事長を二期務める。2004年、国際歯科研究学会(IADR)にて最優秀論文賞(ガイス賞)受賞。現在は特定非営利活動法人・健康情報推進機構・理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

B.J.

4
●よく噛む8大効果:肥満を防止・味覚の発達・言語明瞭・脳の発達・歯周病予防・がん予防・胃腸の負担軽減・全身の体力向上全力投球。 ●よく噛んで飲み込むまでの間に、さまざまな器官が複雑に動き鍛えられるので、言語が明瞭になりやすい。 ●高齢の入院患者が口からものを食べられなくなったとき、鼻からの経管栄養や点滴に替えたとたん、認知症になりやすい点⇒噛むことと脳の働きの密接性を現す。・・・本文より2020/02/26

Kenji Nakamura

4
ガムを噛む習慣をみにつけよう!2020/01/29

Humbaba

4
カム回数を増やすことは最も安価で効果的なダイエットとなるだろう.食前と食後にガムをかむようにすれば,満腹中枢が刺激される.それによって満足感を保ちながら食事量を減らし,健康な体が得られる.これを学校で教えることは,成功体験を持たせる良いチャンスとなるだろう.2011/05/02

Humbaba

3
噛む回数を増やすことは,健康にとって非常に有用である.たくさん噛むことで顎の力を強めるだけではなくて,満腹中枢を刺激してくれる.食生活を見直すときには,栄養バランスも大切だが,その前に噛む回数を考慮することがより重要である.2011/01/22

おむすびママ

0
噛むということ大切さがとてもよくわかります。2016/03/14

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