NHKスペシャル 地球大進化 46億年・人類への旅〈3〉大海からの離脱

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  • サイズ B5判/ページ数 139p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784140808634
  • NDC分類 450.2
  • Cコード C0344

内容説明

肺と手を得た祖先たちがついに上陸を開始した。

目次

大海からの離脱(母なる海との決別;動く大地に翻弄される生命;木との出会いと共生への道;湿地帯の試練と肺の進化 ほか)
特別寄稿 未来を見つめる目―地球史を知る
地球大進化講座chapter3 陸をめざした生命の記録(足のはじまり―上陸への試行錯誤;森はいつできたのか;物質循環からみた海洋と生物の進化)
ロケ地マップ 人類直系の祖先に出会う旅3

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やまはるか

17
 全球凍結を生き延びた生命は海中で繁栄する。先ず動物以外の生命が陸に上り、動物が続く。プロセスを見ると強い者が勝ち残るわけではない。人類に繋がる種が浅瀬に追われて適応進化し、巨大で獰猛だった種は進化を遂げることなく滅んで行った。浅瀬で肺を進化させた種のあるものは肺を浮袋に変え魚類となって繁栄する。進化の道は繁栄により個体を増やすことではなく、適応を余儀なくされて多品種に分化することのようだ。かくして3億6千万年前にはじめて陸に上がる四肢動物が現れ、果てに人類が誕生する。2024/10/16

姉勤

15
シリーズ3刊目。時代は約4億年前へ下り、いよいよ人類の直系の先祖、脊椎動物の上陸をテーマに。豊かな海洋で、まったりと過ごしていた生物が、プレートテクトニクス(地球内部の熱対流による造山運動や大陸移動)により、始めて山や川が生まれ、そして植物が上陸し湿原が生まれた。そこに逃げ込んだ魚の一種が、ヒレを水掻きの様に使い、それが脚に成りエラを肺に変え、地上を這う事に耐える生物に進化した。進化を促すのは環境の悪化と、狭いニッチに逃げた弱者。不満や不平、泣き言をいっていても食物にされるだけで、何も生まれないってか。2014/02/17

ふとった

0
【2004.06】2013/04/24

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