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Natural history
ネズミの分類学―生物地理学の視点

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  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130601887
  • NDC分類 489.47
  • Cコード C3045

出版社内容情報

身近な野生動物――ネズミ.生物地理学の視点で始まったその研究は,日本からやがてアジア大陸へ,そしてヨーロッパへと広がっていった.ネズミの分類学的研究の集大成として,さらに自然史研究のひとつのモデルとして,野生動物に関心をもつすべての人たちへ贈るモノグラフ!

内容説明

研究対象であるネズミ類に主眼をおいた自然史(誌)研究。あまり注目されることのない日本の「野ねずみ」の各種が実際にどのような姿であるのかを、東アジアのネズミ類との関係から考えた。

目次

第1章 ネズミ研究への出発
第2章 分類と分布
第3章 日本のネズミ類1―分類
第4章 日本のネズミ類2―分布
第5章 生物地理学からの視点
第6章 東アジアのネズミ類
第7章 ヨーロッパのネズミ類
第8章 ネズミ研究への提言

著者等紹介

金子之史[カネコユキブミ]
1944年千葉県に生まれる。1967年京都大学理学部動物学科卒業。1972年京都大学大学院理学研究科博士課程単位修得退学。1993年日本生物地理学会賞受賞。香川大学教育学部教授(1996‐2002年香川大学教育学部附属坂出小学校長・附属幼稚園長を兼務)、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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竹田拓郎

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歯の違いが中々理解しづらいが、フクロウのペリットから判別する時などはほとんど大臼歯の形状で判断するので、これからネズミ研究に携わる人には避けては通れない道なのでしょう。2010/11/08

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