出版社内容情報
分類学は生物界の多様性を読み解くかぎである.はたして分類学はどのような論理に基づいて生物をわけ,またまとめているのだろうか.誰もが知りたがっていた「分類することの論理」について,気鋭の分類学者が明快に語る.
目次
第1章 分類学の枠組み(類別と分類;分類学の成立;基準標本システム)
第2章 伝統的な分類学の方法(伝統的な種分類の方法;伝統的な体系分類の方法;進化と分類学;生物学的種概念;階級の意味)
第3章 自然をまとめる―体系分類の問題点(表形分類法;分子系統学;分岐分類法;分岐分類法が捨て去ったもの;これからの分類学)
第4章 ふたたび自然をわける―種分類の問題点(種の内部構造;種内タクサの命名と扱い;分岐分析の限界;種分類の問題点)
第5章 国際動物命名規約(名称の適格性の判定;変種および品種の取り扱い)
第6章 日本の分類学研究(現状;分類学の発展のために)
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