日本中世の社会と法―国制史的変容

日本中世の社会と法―国制史的変容

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  • サイズ A5判/ページ数 271,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130311564
  • NDC分類 322.14
  • Cコード C3032

出版社内容情報

中世の日本において,「法」はなぜ「法」でありえたのだろうか.言説と観念を媒介に力を振るう,構造としての権力=「公方」の出現を,緻密な史料読解があざやかに描き出す.「法」の存在様態と機能の変容を軸に,日本中世社会像を読みかえ中世国家の淵源を問う,「国制史」研究の新展開.

目次

序章 本書の課題と視点
第1章 中世「裁判」の「理念」をめぐって
第2章 中世社会の構造変化
第3章 中世後期の「法」認識
終章 日本中世法の変容

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YY

1
ルーマンっぽい分析枠組み。論旨全体としては面白いが、なんとなく、アドホックな判断の中にもみられるような規範意識っていうのはないのかな、と思わなくもない。2012/08/11

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