内容説明
中部ソロモン方面作戦は、攻略部隊の輸送船団が壊滅的な打撃を受けたためラバウルへの撤退を余儀なくされた。だがそうなってもなお首脳たちは敗北の事実を隠蔽し、責任の回避と現体制の維持に奔走していた。その首魁である東条英機の退陣は望み薄く、日米講和への道はいまだ遠い。そんな中、最前線の東部ニューギニアは、危うい均衡が差し違いに変わろうとしていた。秋津中佐は要衝ポートモレスビーへの橋頭堡を築くべく大量の重機揚陸作戦を立案。一方米軍もまた時を同じくして大船団による侵攻を開始したのだった。
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