出版社内容情報
ルーンは世界の果ての壁へ、フィリエルは北極の塔へ。吟遊詩人に導かれ、それぞれの危険すぎる旅がはじまった―大人気シリーズ完結!〈解説〉菅野よう子
内容説明
再会を誓い、ルーンは世界の果ての壁を目指して南へ、フィリエルは北極の塔へ。吟遊詩人に導かれ、それぞれの危険すぎる旅がはじまった―「氷の都」で彼らを待ち受けるのは、「真昼の星」を目とする賢者。女王の血を引く少女の勇気が、今、世界を変える!傑作長篇ファンタジー、ついに完結。
著者等紹介
荻原規子[オギワラノリコ]
1959年東京生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。『空色勾玉』でデビュー、日本児童文学者協会新人賞を受賞。著書に、勾玉三部作となる『白鳥異伝』『薄紅天女』(赤い鳥文学賞受賞)のほか、『これは王国のかぎ』(産経児童出版文化賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミュポトワ@猫mode
53
西の善き魔女 8巻。最終巻です。最後まで最高に面白かったです。最高でした!存分に堪能させていただきました♪ありがとうございます!ホントありがとうございます!!そして最後の解説!良い!!菅野よう子様、あなたの解説は最高です!!!さすが芸術家先生ですね。見方が違う。解説はこうでなくては。同じ芸術家同志、荻原先生と心が通じているのではないかと思われる解説、ありがとうございます!ここまであまり解説が良くなかったから、この最後の解説は良い。ホント最後の最後まで良本でした!また、そのうち再読したいと思います♪2025/06/18
かのこ
47
本当の最終巻。この世界に一緒に存在するために、フィリエルとルーンはそれぞれに危険な旅へ出る。王道ファンタジーで始まった物語はどんどん世界観を複雑にして、最終的にはこれは…SFファンタジーだな!分かっている人(バード、フィーリ)と分かってない人(フィリエルとか)の噛み合うような噛み合わないような感じを見てるのが面白かった。この作品とても面白いのに勾玉より全然知名度がないのが残念(万人受けはしそうにないけども)。フィリエル、アデイルは私の中で忘れられないキャラクターだなと再読して改めて思いました(*´ー`*)2017/01/29
りょうこ
47
全8巻これにて終了です!楽しませてもらいました(^_^)終わってしまうのは寂しいですが...またいつか再読したいです。誰かも言ってましたが、映画化されても面白そうな作品でした(^。^)2011/12/16
ぐっち
29
とうとう最終巻。フィリエルの女王候補としての、そしてルーンの一の騎士としての試練?バードの予想外の変貌にびっくり!なんかまだまだ話は終わってないと思うのだけど…物語から消えっぱなしのあの人とか、レアンドラやアデイルのお相手とか、女王は結局どうなるのかとか…ホントはまだこの世界のお話はまだまだ続くのだろうけど、本編終了時より読んだ感があります。ああ…でも、結局ずっと絡んでくるアデイルの「小説」を読んでないのが心残りだ~!2011/05/21
つらら@道東民
28
SFっぽく完結。消化不良な部分はありますが、フィリエルとルーンがお互いのために何かやろうとしてる間は大丈夫と思えましたよ。3人女王の国も・・・見たかったけどね。2014/01/30
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