中公文庫<br> 20世紀 大日本帝国

中公文庫
20世紀 大日本帝国

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122038776
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C1120

内容説明

本シリーズは、読売新聞社から刊行された『20世紀どんな時代だったのか』全8巻を、巻立てを改め、時代・テーマごとに再構成したもの。本巻には「戦争編ヨーロッパの戦争」「戦争編日本の戦争」「思想・科学編」「アメリカの世紀・総集編」から、日露戦争・日中戦争およびその時代に関連する記事を収録した。

目次

1 日露戦争(「孤独」から「共同」へ―論説が展望した二十世紀日本;「日露」前夜―チベット情報戦;日露戦争―脱亜の果ての分割 ほか)
2 昭和恐慌(昭和金融恐慌改革―無残な挫折;昭和恐慌―突破口求め「革新」運動;金解禁―大不況への引き金 ほか)
3 日中戦争(日中戦争―利益線構想が助長した膨張;満州事変―軍独走、国際協調を破壊;石原莞爾―事変の張本人裁かれず ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

225
日本の近代史を取り上げている。日露戦争から日中戦争までをカバーしていて、主な事件について解説・論考した1冊。 自分が興味を抱いた事件は、成田安輝のチベット探検。これは英露両大国の”グレート・ゲーム(キャップリングの『キム』で取り上げられている)”に巻き込まれ悲劇的な結末となる。つぎは日本の”レッド・パージ”ともいえる皇室スキャンダルの渦中にあった岩倉具視の娘・岩倉靖子。共産党関係者として数多くの華族たちが検挙された。さらに大谷光瑞のシルクロード探検。また明治天皇の実像に迫ったドナルド・キーン。2018/08/04

mj

8
読売ちゃんの本。もんのすごく面白かった。2022/05/23

Mr.deep

1
昨日今日始まったことじゃないんですが、どうして新聞記者の文章って、固くて歯応えのある題材を、こうも読みやすくて内容がなくできるんだろう2019/09/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/483139
  • ご注意事項