中公文庫<br> 隋唐の仏教と国家

中公文庫
隋唐の仏教と国家

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122033337
  • NDC分類 182.22
  • Cコード C1122

内容説明

日本の古代国家形成に多大な役割を果した遣隋使・遣唐使。中国に学んだ彼らの殆んどが朝鮮半島からの渡来人であった。彼らの将来した中国文化とはいかなるものであったのか。本書は厖大な資料を渉猟検討し、唐代の国家と仏教教団の緊張関係を徹底解明する。

目次

隋唐時代の中国と日本の文化(日出づる国からの使節;隋の文帝、仏教を復興;遣隋使・遣唐使が将来した文化)
唐初の仏教・道教と国家―法琳の事跡にみる(傅奕の排仏論の背景;法琳の護法活動;遺教経施行勅の発布 ほか)
唐中期の仏教と国家(写経跋にみえる浄土信仰と国家;造像銘に現れた唐仏教;玄宗朝の仏教政策 ほか)
唐代における僧尼拝君親の断行と撤回(礼敬問題の研究小史;隋唐初における不拝君親運動;玄宗による僧尼拝君親の断行 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アル

0
多分十数年ぶりに再読。 唐初の道教・仏教の争い、武則天時代前後の浄土教の普及に伴う観音信仰の変化、玄宗による統制策と安史の乱による破綻といった内容が、丁寧に説明されている。 道教徒で廃仏論者の博奕が、親仏教の太子李建成を排除しようと李世民へ密奏して玄武門の変の引き金を引いた経緯は、そのまま小説になりそう。2014/05/22

すいか

0
隋唐期における仏教と国家の関係について重要なトピックが確認できる。僧尼拝君親問題をめぐる政権と仏教勢力の息詰まる駆け引きは迫力があった。2020/07/09

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