内容説明
「万葉集」に36首のユニークな秀歌を残した高橋虫麻呂。「旅の歌人」とも「伝説歌人」とも呼ばれる彼の独自な歌境は何に由来しているのか。著者は虫麻呂を一介の下級官僚としての貧しい「現実」とその代替としての華麗な「夢想」との狭間に生きた人間として捉え、手がかりとなる歌を丹念に読み込むことにより、それを検証し、天平の孤独な歌人の姿を浮彫にしてゆく。
目次
風景の幻想
凋落の花
花は女
橋上の女
愚について
性
入水する女
男たちの死
夜の鳥
天と地の間
夜、沼のほとりで
土着願望
待つ女
交響の中で
歌垣の仮想
別離
祝祭への埋没
旅に棲む
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