• ポイントキャンペーン

私は、産みたい

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104729012
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

40歳で職場結婚した国会議員を待っていた、不妊治療の高い壁。間断ない検査、憂鬱な服薬・注射、そして恐れていた緊急入院…。32歳の若さで国政に飛び込み、37歳で戦後最年少大臣に就任した女性が赤裸に綴る。すべての働く女性に贈る、勇気ある告白。

目次

第1章 予兆
第2章 入院
第3章 治療
第4章 転機
第5章 悪夢
第6章 再生

著者等紹介

野田聖子[ノダセイコ]
1960(昭和35)年、福岡県生れ。田園調布双葉高等学校中退後、米国に留学。ミシガン州ジョーンズビルハイスクールを卒業。’83年、上智大学卒業後、帝国ホテル入社。’87年、岐阜県県議会議員となり、政治家の道を歩み始める。’93(平成5)年、衆議院議員初当選。’98年、戦後最年少大臣として郵政相に就任する。2001年、参議院議員の鶴保庸介氏と結婚
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

せーちゃん

9
子供が欲しいという気持ちもよく分かるし、お仕事も頑張りたいという気持ちもよく分かる。ただ、これは本当に残念なのだが、人間には子供を産む適齢期があるという事だ。そのタイミングをどうしても後回しにしてしまうし、産もうと思えばいつでも産めるわけではない、という事を若い世代にもっと啓蒙するべきだと思うな。高齢出産はやはりリスクが高すぎる。2018/10/02

リー・チャン

7
★★★★☆ 著者が不妊治療の経験があることは知っていたけれど、TVなどでは「政治家」としての彼女の姿しか見たことがなかった。本書は、イチ政治家としてだけでなく、イチ女性としての妊娠への希望と絶望、仕事と両立する上での悩み、パートナーとの気持ちのすれ違い、流産の悲しみなどが赤裸々に告白されている。その中で垣間見える彼女のストレートさと前向きさ、エネルギーの強さに感動した。2022/03/13

貧家ピー

5
不妊治療は当事者にとっては本当につらい治療だろう。しかも政治家ともなると、輪を掛けてしんどそう。しかし逆に政治家も産休・育休を取れるようにしないと変わるものも変わらない、そんな気がする。2007/08/10

takao

3
ふむ2024/01/12

カフェと本♥

3
不妊治療を行い、妊娠・出産を成し遂げた野田聖子議員。仕事もバリバリこなしながら、その合間を縫って病院へ通う日々。しかし流産、手術。どんなに苦しかったことか。まだまだ肩身の狭い思いをして治療している女性は少なくありません。でも野田さんの発信で勇気づけられた人は多いはず。前向きになれる本です。2014/11/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/467862
  • ご注意事項