目次
第1章 占領というどん底から(昭和二十年~二十六年)
第2章 「開かれた皇室」は大衆とともに(昭和二十七年~三十六年)
第3章 「象徴」天皇の黄金時代(昭和三十七年~四十八年)
第4章 世界市民への道(昭和四十九年~五十七年)
第5章 そして、昭和は終った(昭和五十八年~平成二年)
第6章 無関心にさらされて(平成三年~十年)
第7章 予測されざる危機(平成十一年~十七年)
著者等紹介
島田雅彦[シマダマサヒコ]
1961年3月13日東京都生まれ。東京外国語大学ロシア語学科卒業。83年、大学在学中に「優しいサヨクのための嬉遊曲」が第八九回芥川賞候補となり、二〇代の若手作家として注目を集める。『夢遊王国のための音楽』(84年、野間文芸新人賞受賞)『亡命旅行者は叫び呟く』『彼岸先生』(92年、泉鏡花文学賞受賞)などを発表。また、オペラ台本「忠臣蔵」「Jr.バタフライ」を手がけるなど、活動は多岐にわたる
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