内容説明
少年時代のブラジル移住。力道山にしごかれた修業の日々。モハメド・アリ戦をはじめとする異種格闘技戦。結婚、離婚、娘との別れ。対照的なライバル・ジャイアント馬場との対決。独自路線で外交問題に取り組んだ国会議員時代。苦しめられた数々の金銭トラブル。そして、現役引退と新団体旗揚げ。プレロス界のビッグスターが、その波瀾の半生を初めて赤裸々に明かす―。
目次
生い立ち鶴見の少年時代
ブラジル移住へ祖父の死
プロレス入門と師・力道山
アメリカ修行と最初の“結婚”
東京プロレスへの参加とジャイアント馬場
独立、新日本プロレス旗揚げ
異種格闘技戦因縁のモハメド・アリ
新日本プロレス黄金時代とアントン・ハイセル
失意の時離婚と厳流島
後継者ということそして政治家へ
猪木外交とイラク人質解放lスキャンダル勃発と北朝鮮の地
引退 新たな世界へ
著者等紹介
猪木寛至[イノキカンジ]
1943(昭和18)年横浜生れ。中学時代に一家でブラジルへ移住。力道山にスカウトされて帰国し、’60年プロレス界にデビュー。’98年現役を引退、新団体UFO(世界格闘技連盟)を設立した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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