新潮文庫
源氏がたり〈3〉宇治十帖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 300p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101175270
  • NDC分類 913.36
  • Cコード C0195

内容説明

源氏亡きあと、物語の主役は二人の貴公子、薫と匂宮に引き継がれる。光源氏の「業」を背負った物静かな薫と、奔放で色好みの匂宮は、親友同士だが、女人への愛情表現は好対照。が、皮肉なことに二人は同じ女性を愛してしまう。二人の愛を受けた薄幸の美少女浮舟は、板挟みに悩みつつ、拒絶もままならず、ついに宇治川に身を投げようとする…。華麗なる王朝絵巻、感動の完結編。

目次

匂宮と薫の君(「匂兵部卿」「紅梅」「竹河」「橋姫」)
美しい姉妹(「橋姫」「椎本」)
恋のたくらみ(「総角」)
雪降りしきる宇治(「総角」「早蕨」)
匂宮のご婚儀(「宿木」)
忘れられぬ面影(「宿木」「東屋」)
いなか乙女・浮舟(「東屋」)
たちばなの小島(「浮舟」)
浮舟よ、いずこ(「浮舟」「蜻蛉」)
かげろうよりはかなく…(「蜻蛉」)
救われた浮舟(「手習」)
この世は夢の浮橋か(「手習」「夢浮橋」)

著者等紹介

田辺聖子[タナベセイコ]
1928(昭和3)年、大阪生れ。樟蔭女専国文科卒業。’64年『感傷旅行(センチメンタル・ジャーニィ)』で芥川賞、’87年『花衣ぬぐやまつわる…わが愛の杉田久女』で女流文学賞、’93年(平成5)年『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞を受賞。また’94年菊池寛賞を、’95年紫綬褒章を受ける
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