神々の世界〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 583p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093561815
  • NDC分類 209.3
  • Cコード C0022

出版社内容情報

インド、マルタ、そして日本の慶良間、与那国ほか、世界に点在する海底遺跡の数々??。これらは氷河期後の大洪水で海に沈んだ太古の文明ではないのか。世界の20海域を自らダイビングし、「人類の失われた第1章」を甦らせる!

 本書のテーマは「海底の奥深く沈む遺跡の数々、そこに“失われた文明”を解くカギがある」というもの。現在の考古学では、「人類は2000年前に初めて“文明”を築いた」というものが定説だが、著者はこれまで『神々の指紋』などの著作の中で、「1万年から1万2000年前に、すでに“文明”は誕生されていた」という仮説の検証を続けている。今回、著者は世界各地の「海底遺跡」??インド、マルタ、与那国、慶良間、粟国などを訪れ、自らダイビングし、古代文明の神殿や寺院と思われる建造物の秘密を探っていく。原著は2月に英国で発売され、ベストセラーとなった。世界的反響を呼んだ『神々の指紋』で喚起された知的興奮が、再び甦る。

内容説明

インド、マルタ、アレキサンドリア、台湾、沖縄ほか、海底遺跡の数々…1万年前から1万2000年前に水没した“失われた文明”がいま、また甦る。

目次

第1部 発端(遺構;大洪水前の謎の都市群;メルトダウン)
第2部 インド(一)(インドのアトランティス;インド巡礼;船の降りた場所 ほか)
第3部 インド(二)(おとぎの国;「赤い山」の謎;クマリ・カンダム探し ほか)

著者等紹介

ハンコック,グラハム[ハンコック,グラハム][Hancock,Graham]
1950年英国・スコットランドのエジンバラに生まれる。外科医だった父の仕事の都合で、少年時代の数年をインドで過ごした後、イングランド北東部の都市ダーラムに移り、1973年に名門ダーラム大学を首席で卒業(社会学)。その後、英紙「ザ・タイムズ」「サンデータイムズ」「インディペンデント」「ガーディアン」などで記事を執筆。1981年から英「エコノミスト」誌の東アフリカ特派員を務めた。80年代にはエチオピアの貧困問題、エイズの脅威などに関する書籍も発表している

大地舜[ダイチシュン]
青山学院大学卒。米国オピニオン誌「ニューパースペクティブ・クオータリー」東京駐在員。「グローバル・ビューポイント」(ロサンゼルス・タイムス・シンジケート)東京駐在員。同人雑誌『ウイークリー黄トンボ』主宰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

6
細かいことにツッコミはせず、歴史をたどる旅行記として読むとよいかと。考古学は想像し、それを史料と遺跡で立証していく学問なのだと思います。2019/06/30

Cinejazz

1
著者の飽くなき探求と奇想天外な着想、にもかかわらず世界中から辛辣な批判の声が絶えないようです。今回は大洪水や大地震で水没した海底世界の遺跡巡りに挑んでいます。炭素年代測定法という科学的根拠を駆使して、またしても人類の記憶から忘れ去られた文明を探る冒険の旅です。 ハンコック先生の何時までも醒めない情熱に、万感の拍手でもって讃えようではありませんか! 2018/01/17

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