小学館文庫<br> 神の犬 〈2〉

小学館文庫
神の犬 〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 275p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091923066
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

遺伝子操作によって生み出された軍事戦闘犬・ブランカに子供がいた!! 最新兵器並みの能力を秘めた2匹の仔犬は、R共和国の魔手から逃れることは出来るのか!? 名作『ブランカ』の続編。

▼第1話/西より東より▼第2話/黒の群れ▼第3話/風の化身▼第4話/始動▼第5話/森の家▼第6話/ザポリャーリエ(極北)▼第7話/回帰▼第8話/罠▼第9話/火の時▼第10話/燃えあがる森▼第11話/再会▼第12話/生きる●主な登場人物/タイガ(軍事戦闘犬・ブランカと野生の狼との子供)、ナギ(軍事戦闘犬・ブランカと野生の狼との子供、タイガの兄弟)●あらすじ/ブランカの元飼い主・パトリシアは、最近同じ夢を見る。黒毛の犬と銀毛の犬が戦っている夢だ。一方、荒野に残されたままのタイガの兄弟・ナギを探しているR共和国軍のウォルシュ中尉は、仲間のボシュコフ中尉を埋葬しているシェラ・ワーヤキンに出会う。ボシュコフはナギに殺されたのだとワーヤキンに聞かされ……(第1話)。▼帰巣本能に導かれるままアラスカへと走り続けるタイガ。飢えを凌ぐために、ときには家畜を、そして人間までをも襲いながらひたすら東へと走り続ける。そして、はるか西の方角から放たれるタイガの“怒り”に感応したナギもまた、まっすぐ西へと走り出す……(第2話)。●本巻の特徴/互いに引きつけられるようにタイガとナギが、R共和国軍をはじめとした人間たちの追撃をかわしながら厳冬の荒

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hibimoriSitaro

1
再読。2000年2月初版。理解者を得た者と喪った者,人との関わり方が明暗を分けたようで悲しくなる。2021/09/20

mimi

0
この後半戦は、作者が犬愛に振り回されちゃったかなぁという印象。急に小さくまとまってしまった…。2016/11/14

s_n

0
狼の気持ちがわかる少女の登場で言葉を持たない狼たちの意図が登場人物たちに伝わっていくという構成はうまい。大佐は結局暴走したような形で終わる。人間の愚かさみたいなものも描きたかったのだろうか。2016/01/03

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