出版社内容情報
「究極のメニユー」作りに挑む、東西新聞社文化部の、山岡士郎と栗田ゆう子。「食」ブームを巻き起こした大人気作!!
▼第1話/日本全県味巡り大分編・1(たらおさ)▼日本全県味巡り大分編・2(こいものうるか煮、コーンスープ・タピオカ、鯉の洗い)▼日本全県味巡り大分編・3(豊後牛の温泉蒸し、白ダツとモロッコ豆の胡麻クリーム和え、皮づくし、スッポン鍋、アブラメのから揚げ、鶏めし、こねり、ひやき、やせうま)▼日本全県味巡り大分編・4(頭料理、ウツボのタタキ、サムライギッチョ、ジンガラガッサ、トビウオのすり身のテンプラ、ギョロッケ、城下カレイ、ハモ尽くし、ヒイラギウオの唐揚げ・つくだ煮・テンプラ、ダンゴ汁)▼日本全県味巡り大分編・5(ハモシャブ鍋、うるか鍋、さつま、究極のだんご汁)▼日本全県味巡り大分編・6(黄飯、いもきりけんちゃん、魚の刺身の茶漬け、関アジの琉球、こねり、豊後牛のうれしの琉球)▼第2話/鮭とマタニティドレス(生鮭のしゃぶしゃぶ)▼第3話/がんばれ日本夕食会(鯨のベーコン、鯨カツ、魚肉ソーセージ、ハムカツ、イチゴジャム)▼第4話/真心の雑煮(葛餡入りの餅の雑煮)●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)、栗田ゆう子(東西新聞文化部員・夫の山岡とと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
22
大分での雄山との初日本全県味巡り対決。タラオサなる鱈のエラから消化器全体を強く乾かした物が、特徴的過ぎて驚く。し鯉の洗いも一度食べてみたい。頭料理も鮮烈で、やはり日本は広いと言わざる得ない。また、長崎に近い大分は雄山による海外との結びつきについて紐解いていく。マタニティドレスを着るのは、ご勘弁願いたいが、鮭のしゃぶしゃぶは是非食べたい。アンコのお雑煮はご遠慮したい。鯨は給食でよく出てきて、確かに美味しいとは言い難かったし、ベーコンには吐き気すら覚えた。2024/07/31
竹城 俊之介
22
お洒落な小泉局長が語る幼少の頃の貧しき思い出。敗戦後の日本、お米は貴重で食べられなかった。働く父が米を食べ、その僅かな残りのおこげを兄弟で分け合った少年時代。 ある日、おなかの大きな母が台所で何かを食べているのに気づく。それは「さつまいものしっぽ」だった、、 戦後どころか、経済大国だった頃すら遠くなってしまった令和日本。戦後の辛さや貧しさを耳にする機会が減りました。時代は未来へ進むけど、忘れちゃいけない記憶がある。貧しい食の記憶が、生きる勇気を思い出させてくれる。 ■第3話「がんばれ日本夕食会」2020/10/31
ひじり☆
8
マタニティドレスの話が良かった(*´ω`*)鮭のしゃぶしゃぶ食べたい(*´ω`*)2018/12/11
Riopapa
8
不況真っ只中の日本。デフレマインドの大原社主。魚肉ソーセージはいまだによく食べるけど。2018/03/18
boo
7
夫が大分の特集だからと喜んで借りてきました。大分の食文化について知ることが出来ました。がんばれ日本夕食会も昔の食事をしれて楽しかった。2022/04/29
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