- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > レディース
- > 小学館 プチフラワーC
出版社内容情報
“神”対“魔”。近未来の日本を舞台に繰り広げられる数々の戦いのゆくえは? 異色のコンピュータSF作品。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
龍國竣/リュウゴク
2
この世界観の幅広さ。インドより来る神秘主義、眷属神が登場する幻想文学、コンピューターの暴走というSF。それら三つの要素を上手く繋げながら、抜群の安定感を保っている。整った絵柄、綿密に練られたプロットが、膨大な情報を含んだ作品世界を維持している。2013/08/08
さとちゃん
2
このころは「マイコン」だったよなぁ。作中にその表記があって、妙になつかしかった。2013/03/20
aki
1
光があれば影がある。捜神プロジェクトは必然的に神と対極をなす魔(ダーサ)も覚醒させることになった。神々とダーサの対決が、ふたたび始まる。が、第1巻は導入部で、カルトクラブ「薔薇門」をめぐっての登場人物紹介。なかなか魅力的な人物たちが続々と「出現」しまっせ。主人公、明王寺都祈雄は、いったい何者なのかね。1985年の刊行。この年は、いろいろあった年で(日航機事故とか、プラザ合意とか、電電公社の民営化とか、Windows0の発売とか、にぎやかな年でした)、そうした喧騒の年にふさわしい、「予言的な一書」だったな。2022/11/27
雨衣子
1
ハルを彷彿とさせる物語。コンピューターは人が作ったものだが、人を凌駕する。いつ世のでも何かにすがりたい弱い人間の心の拠り所となるのは宗教かPCか。何度読んでも深く考えさせられる漫画だ。2021/08/23
ハル9000
1
宗教とコンピュータが融合したストーリがすばらしい。