内容説明
新潟の寒村から裸一貫で出てきた青年が、なぜ政界のトップに登りつめることができたのか?運命の糸に手繰られて新聞社の政治部記者から田中角栄の秘書になった著者が、政治の舞台からプライベートまで、苦楽をともにしてきた23年間の思い出の中から、天才政治家の生の姿を活写する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wakazukuri
1
田中角栄に対する見方が変わった。田舎者の成り上がりの土建屋のイメージがあったが、ことごとく覆された。元々頭は切れ、心配りも人並みではない。見栄を張らず、あくまでも自然のまま。心に正直である。彼の回りに人は集まり、ロッキード問題で逮捕されても、去らなかったそうだ。もう一度、彼の政治手腕を感じて見たかったな~。2016/12/14
ふり
0
田中角栄という人物に大雑把なイメージ(=晩年に悪いことして捕まった政治家)としか持っていなかったので、試しに読んでみた。著者の長年仕えてきたよしみもあるのだろうが、自分のイメージがことごとく覆されていくのがわかった。とても庶民的で人間臭くて驕りの感じられない好人物に思えたからだ。もちろん、この本だけで知った気になってはいけないので、これからも何冊かは田中角栄関連の本を読んでいきたいと思う2017/07/24
リカ
0
途中で断念2020/05/26
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