集英社新書
マティーニを探偵する

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087201505
  • NDC分類 596.7
  • Cコード C0276

内容説明

芳醇な香りを放ちながら、グラスに漲る生命のカクテル、マティーニ。憩いの時刻のとば口に置かれた、この奇跡の一杯のレシピはしかし、どこで、誰の手で、どうやって生まれたのか。少なからぬ研究者・愛好家たちの興味を引いてきたその謎の探求は、アメリカ社会・文化史のユニークな一分野ですらある!彼ら“マティーニ探偵”の足跡を追いながら、NY在住の著者が、資料と史料の森に訪ね歩いた、アメリカの相貌。

目次

メイド・イン・アメリカ
酔っぱらい新大陸
マティーニのルーツを探す探偵たち
マーティネスからマティーニへ
フロンティアの語り部、バーテンダー
禁酒法は終わらない
フロンティアから大都市へ
洗練の合言葉―ハメットとヘミングウェイのマティーニ
パリのアメリカ人
レモンが先か、オリーブが先か
こだわり百花繚乱
マティーニ・ルネッサンス

著者等紹介

朽木ゆり子[クチキユリコ]
東京生まれ。ジャーナリスト。国際基督教大学教養学部社会科学科卒。同大学院行政学修士課程修了。コロンビア大学大学院政治学科博士課程に学ぶ。1987年から92年まで「日本版エスクァイア」誌副編集長。94年よりニューヨーク在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

ビィーン

29
マティーニは昔好きだった女性が好んでいたカクテルでとても思い出深い。マティーニにはアメリカ社会の変化が色濃く反映されているという。そしてジンとベルモットだけの単純なカクテルにそこまでこだわるのか、と驚かされる。ヘミングウェイの小説に脇役で登場するようなので是非読んでみたい。2017/07/30

ネムル

5
アメリカでカクテルが生まれる背景、マティーニ誕生の起源、そのレシピの変遷といったあたりを軸に描くアメリカ社交史。フロンティア期の酒場の飲み物から、大都市の洒落たカクテル、サラリーマンのパワードリンク(!)となかなかに移り身が激しい。最後に入れるのがレモンピールかオリーブかの議論が落ち着いた後に、オリーブを指す楊枝を飲み込んでシャーウット・アンダソンは死んだとか、ピッチャーにジンを注ぎ部屋の向こうのベルモットを睨むだけというチャーチルの眉唾ドライマティーニの逸話など、やはり酒呑みはおもろい。2013/08/03

mejiro

0
推測や曖昧な部分が少し手抜きっぽく感じたが、マティーニが人気な理由、映画や文学との関わり、種類が増えた最近のレシピなどが書かれていて興味深い内容だった。2014/05/25

linbose

0
★★★★★2013/06/18

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