コバルト文庫<br> 十六夜異聞―影の王国

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コバルト文庫
十六夜異聞―影の王国

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  • サイズ 文庫判/ページ数 203p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086148047
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

月の影には、ある王国が存在する。クラスでは目立たない少年・渡会月哉はその王国の王子であり、忌まわしい儀式から逃れるために地上へ来たのだった。満月の夜に、地上と王国をつなぐ扉は開かれる。―いったん月へ連れ去られ、地上へ戻ってきた人間の少女。月で出会った恋人を待っていた彼女と、偶然親しくなった月哉は…。桜の樹にまつわるラブストーリー『桜護り』など、四編を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アカツ04号

7
シリーズ番外編。当時刊行された順に読んでいるので箸休め的な一冊。全てに月鬼が絡む短編集。「桜護り」はcobalt本誌で読んだな、という記憶しかないな…。月に攫われた人間が月鬼のように作り替えられてしまったりと初期のホラーに近い雰囲気が楽しめた。あとがきから金目族の設定は本編に絡んでくるのかな。(1/9-19)【2024-1】2024/01/19

みとん

7
外伝1。本当は『シャドウ・レイディズ(10巻)』→『十六夜異聞』→『ダブル・ギャンビット(11巻)』→『ブルー・ムーン(最終巻)』→『十六夜異聞二』の順に刊行されてるんだけど、本編が気になったので後回しにしちゃった。「桜護り」は月に誘拐された過去を持つ女性と高校入学前の月哉の話。「子守鬼」は月哉を守りきった直後の年末に月哉のママパパが地上観光中の月鬼と関わった話。「鬼の原っぱ」はイヤルドと従兄弟ホムソンの初仕事。本編にチラリと関わる。「最後に開ける箱」は「子守鬼」(と「鬼の原っぱ」も?)のその後。2015/12/28

Natsumi

5
図書館

tom

5
昔これ読んだのかなぁ? もしかしたら読んでないかも。金目族の話が切ない。2016/01/23

naota

4
ほんわかするお話でした。月哉の義理父となったありひろさんがいい人すぎるて感動でした。また、月鬼は怖いばかりだと思っていましたが、人に危害を加えるばかりではありませんでした。2013/12/11

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