内容説明
水浦蒼生子、16歳。ふつう(だと自分では思っている)の女子高生。ある日起きてみると飛鳥時代へタイムスリップしていた。織田信長の家来、信澄くんと出会い、かれと一緒に大きなお屋敷に居候することに。ついでに、そこに住む由伎ちゃんの恋のお手伝いを買って出る。実は、大きな事件の手引きをしていることには全く気づかずに…。大人気、笑いと感動の歴史ファンタジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
木花さくや
1
濃子の娘である蒼生子編スタート!舞台はまさかの飛鳥時代。記念すべき初タイムスリップした先は、まさかの池。あわや溺れそうになった蒼生子を助けてくれたのは、戦国時代のような服装をした男の子で…?知らず知らずに大化の改新へと巻き込まれていく蒼生子の、始まりの物語。悲しいことに未読だった作品をようやく読めて感無量。今後の二人を知っている身としては、初々しい出会いはとても新鮮。信澄くんは日頃無愛想なくせに、ここぞという時の行動力と言葉の一つ一つがほんと狡いと思う。2015/01/27
punto
0
追記。2005/04/05
ぷるぷる
0
ぶっ飛び感のある続き物という感じになってきた。前作までに、こんな終わり方じゃあ・・・とがっくりさせられたせいか、意外に全作品制覇してみようかという気持ちになった。とりあえず続きを読んでみよう。 2006/04/12